ホームページのリニューアル費用の相場は?価格帯ごとにできることを解説
「ホームページ、もう何年も同じで古く見えるなあ…」。そう思ってリニューアルの相場を調べ始めた瞬間、10万円と書いてあるサイトもあれば、100万円と書いてあるサイトもある。ピンキリすぎて、逆に不安になりますよね。わかります。
先に結論を言います。ホームページのリニューアル費用は、「今のを少し直す」なら数万円〜10万円、「見た目も中身も作り直す」なら30万〜100万円、「集客の仕組みごと立て直す」なら100万円以上が目安です。ある調査では発注金額の56%が10万〜100万円、40%が100万〜500万円に収まっていました。つまり、あなたがどこを直したいかで、答えはほぼ決まります。
なぜ相場が「ピンキリ」なのか
理由はシンプルで、「リニューアル」という言葉が広すぎるからです。同じリニューアルでも、中身はぜんぜん違います。
- デザインのテンプレートを新しいものに差し替えるだけ
- スマホで見づらいのを直すだけ(スマホ対応)
- ページを全部作り直して、写真も文章も刷新
- 問い合わせが増えるように、構成から設計し直す
一番上と一番下では、手間が10倍以上違います。だから金額もそのぶん開く。「相場はいくら?」より「私は何を直したい?」を先に決めると、迷子になりません。
価格帯ごとに「できること」の早見表
資料や制作会社の公開情報をもとに、ざっくりの目安をまとめました。あくまで幅のある目安で、依頼内容や規模で上下します。
| 費用の目安 | できること | 向いている人 |
|---|---|---|
| 3万〜10万円 | テンプレートの差し替え、CMS導入(以降は自分で更新)、スマホ対応の修正 | とりあえず古さと見づらさを直したい |
| 10万〜50万円 | オリジナルデザインを一部取り入れる、問い合わせフォーム設置、ページ追加 | 見た目を整えつつ、問い合わせも増やしたい |
| 50万〜100万円 | オリジナルデザインで全面刷新、シンプルなネットショップの構築・追加 | 本気で作り替えたい/商品を売りたい |
| 100万円以上 | 企画・設計から公開まで丸ごと外注、本格ECや効果検証まで | 集客の仕組みごと立て直したい中〜大規模サイト |
ちなみに全体の平均費用は約138万円、中央値(真ん中の人)は約88万円というデータもあります。ただ平均は大規模案件に引っ張られて高く出るので、「うちくらいの規模なら中央値の方が実感に近い」と思っておくと安心です。
費用の内訳を知ると、見積もりが読めるようになる
見積書を見て「この項目なに?」とならないように、代表的な内訳を紹介します。金額は目安です。
- ディレクション費:全体の進行管理。総額の10〜30%くらい、または担当者の稼働日数×4万〜6万円で計算されることが多いです。
- サイト設計費:どんなページ構成にするかの設計。20万円〜が目安。
- デザイン費:見た目づくり。15万〜30万円が目安(大規模だと100万円を超えることも)。
「安いな」と思った見積もりは、この設計やディレクションが省かれているケースがあります。安さの理由を一言聞いてみるだけで、後悔が減ります。
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※ 一般的な相場からの概算です。実際の費用は内容・依頼先により変わります。
意外と忘れがちな「5年でいくら?」の視点
リニューアルは初期費用だけで終わりません。公開後もサーバー代・更新・ちょっとした修正がかかります。たとえば初期費用100万円+月額1万円で運用すると、5年後には改修費も含めて170万〜200万円規模になるケースもあります。
一方、月額制のサブスク型サービス(月々数千円で作って運用まで込み)なら、5年トータルでも15万円台に収まる例もあります。「最初に大きく払う」か「毎月少しずつ払う」か——ここは事業のスタイルで選んでOKです。
リニューアルのタイミングはいつ?
目安は公開から3〜4年。BtoC(お客さん向け)は2〜3年、BtoB(企業向け)は4〜5年でリニューアルする傾向があります。「デザインが古い」と感じたら、たいてい時期です。
ここで海外のデータを一つ。Adobeの調査(2023年)では、ユーザーの38%が「レイアウトが魅力的でない」だけでサイトを離脱していました。さらにGoogleの調査では、ページの読み込みが1秒速くなるだけでコンバージョン(問い合わせや購入)が17%上がった例も。つまりリニューアルは「見た目を新しくする」だけでなく、取りこぼしていたお客さんを拾い直す作業でもあるんです。
失敗しないリニューアルの進め方
いきなり業者に「かっこよくして」と頼むと、高い割に成果が出ないことがあります。順番はこうです。
特に大事なのは最初の「問題点の洗い出し」。Googleアナリティクス(無料のアクセス解析)を見て、どのページで人が離れているか、スマホからの訪問が多いか、を確認しましょう。数字を見ずに作り直すと、古い問題をそのまま引き継いでしまいます。
あなたはどのタイプ?チェックしてみる
2つ以上当てはまったら、リニューアルを考えるタイミングかもしれません。ただし全部をいっぺんに直す必要はありません。「一番困っているところ1つ」からで十分です。
次の一歩
まずは今のサイトを開いて、スマホで見てみてください。それだけで「直したいところ」が見えてきます。予算は「一番の悩み1つ」を基準に決めれば、ピンキリの海で迷わずに済みます。
「全部作り直すほどじゃないけど、スマホ対応や文字の修正だけプロに頼みたい」——そんなときは、今あるホームページの修正・スマホ対応・更新をスポットで頼める「すぐウェブ」のようなサービスを使うと、大きなリニューアル費用をかけずに古さだけ解消できます。無理に全部やらず、必要なところから始めましょう。
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