ホームホームページ制作

ホームページの表示が遅い原因と改善方法|まず試す5つのチェック

2026年7月3日 公開

「うちのホームページ、なんだか開くのが遅い気がする…」。そう感じたら、たぶん気のせいではありません。そしてそれ、放っておくと地味にお客さんを逃しています。せっかく見に来てくれた人が、表示を待ちきれずに戻るボタンをポチッ。もったいないですよね。

先に結論から言います。ホームページが遅い原因の大半は「画像が重すぎること」です。次に多いのが「詰め込みすぎたプラグインや広告タグ」「安いレンタルサーバーの応答の遅さ」。まずやることは、Googleの無料ツール「PageSpeed Insights」で今のスピードを測ること。話はそこからです。

遅いと何が困るの?(数字で見るとちょっと怖い)

「1〜2秒くらい待てばいいじゃない」と思うかもしれません。でも、お客さんは意外とせっかちです。

  • Googleの調査では、表示に3秒以上かかると約53%のスマホユーザーが離脱する(待ちきれずに閉じる)。
  • 海外の調査(Portent、2024年)では、1秒で開くサイトは5秒かかるサイトの約3倍、問い合わせや購入につながりやすいという結果も。
  • 読み込みが3秒から5秒に伸びると、直帰率(すぐ帰る率)が大きく上がるというデータもあります。

つまり、遅さは「見た目の問題」ではなく「お客さんを取りこぼす問題」なんです。特に整体院や飲食店のように、スマホでサッと調べて来店を決める業種は影響が大きめ。

ちなみに「パソコンが重い」問題と「ホームページが遅い」問題は別物です。この記事は後者、つまりあなたのサイトを見てくれる人の画面での遅さの話。自分のPCが重いだけなら、他のサイトはサクサク開くはずです。

まず現状を測る:PageSpeed Insightsの使い方

感覚で「遅い気がする」と悩んでも前に進みません。まずは数字で見ましょう。Googleの無料ツールを使います。

1
「PageSpeed Insights」で検索してサイトを開く
2
自分のホームページのURLを貼り付ける
3
「分析」ボタンを押して数秒待つ
4
スマホ・パソコン両方のスコアを見る
5
赤や黄色の項目をメモする

結果は0〜100点で出ます。目安はこうです。

スコア状態やること
90点以上優秀基本そのままでOK
50〜89点まあまあ〜要改善まずは70点を目標に
50点未満遅いすぐ手を打ちたい

ただし、点数そのものに一喜一憂しなくて大丈夫。本当に見るべきは「Core Web Vitals」という3つの体感指標です。むずかしそうな名前ですが、要は「読み込みの速さ・押したときの反応・画面のガタつき」の3点セット。

3つの指標をざっくり訳すと

  • LCP(表示の速さ):メインの画像や文字が出るまでの時間。2.5秒以内なら良好、4秒を超えると赤信号。
  • INP(反応の速さ):ボタンを押してから反応するまで。200ミリ秒以内なら良好
  • CLS(ガタつき):読み込み中に画面がガクッとずれる度合い。0.1以下なら良好。押そうとしたボタンが逃げるアレです。

この3つが「良好」に並べば、体感はかなり快適になります。

遅い原因トップ5と、その場でできる改善方法

1. 画像が重すぎる(一番多い犯人)

スマホで撮った写真はそのままだと3〜5MBもあります。これを何枚も貼ると、そりゃ重い。まずは画像を軽くしましょう。

  • サイズを縮める:横幅2000pxもいりません。表示に必要なのはだいたい1200px前後。無料の「Squoosh」や「TinyPNG」で圧縮できます。
  • 形式を変える:JPEGより「WebP」にすると25〜35%軽く、さらに新しい「AVIF」なら50〜70%軽くなります。今どきのブラウザはほぼ対応済みなので安心して使えます。
  • 遅延読み込み(Lazy Load):画面に出る直前に画像を読む仕組み。下のほうの画像を最初から全部読まなくて済むので、初速が上がります。

2. プラグイン・タグの入れすぎ(WordPressあるある)

「便利そう」と入れたプラグインが、実は速度の足を引っ張っていることがよくあります。使っていないものは無効化ではなく「削除」まで。無効でも残っているとゴミが溜まります。SNSのボタンや解析タグの重ね貼りも見直しどころ。

3. サーバーの応答が遅い

月額200〜300円の格安プランだと、アクセスが集まったときに反応が鈍ることがあります。共用サーバーで混み合っているケースも。改善が頭打ちなら、少しグレードの高いプランへの引っ越しも選択肢です。

4. コードの余分な重さ

HTMLやCSSの余計な改行・コメントを削る「minify(ミニファイ)」や、データを圧縮して送る「gzip圧縮」で転送量が減ります。WordPressなら高速化系プラグイン1つでまとめて設定できることが多いです。

5. キャッシュ設定がない

キャッシュとは「一度読んだデータを覚えておいて、2回目から速く出す」仕組み。これが効いていないと毎回イチから読み込みます。ここもプラグインでオンにできます。

✅ かんたんチェック(当てはまるものは?)
気になる項目があればチェックしてみてください。

優先順位に迷ったら「画像→プラグイン→サーバー」

全部いっぺんにやろうとすると疲れます。効果が大きくて、初心者でも手を出しやすい順番はこれ。

  1. 画像を圧縮&WebP化(一番効く。無料でできる)
  2. 不要プラグインを削除(掃除するだけ)
  3. キャッシュをオン(プラグインで)
  4. それでも遅ければサーバー見直し

海外の調査(Deloitte・Google)では、たった0.1秒の改善でも購入やお問い合わせが増えたという結果があります。0.1秒って、まばたきより短い。それでも積み重なると馬鹿にできないんですね。

よくある質問
見る端末や回線、キャッシュの有無で体感は変わります。まずPageSpeed Insightsでスマホ・パソコン両方のスコアを測り、どちらが遅いか客観的に確認しましょう。多くの場合、原因は自分の環境ではなくサイト側の画像やサーバーです。

次の一歩

まずは今日、PageSpeed Insightsで自分のサイトを1回測ってみてください。赤や黄色が出たら、画像の圧縮から。ここまでは無料で、手も動かせます。

ただ、正直「WebP化」「キャッシュ設定」あたりは、初めてだと戸惑う人も多いところ。設定を間違えて表示が崩れると、それこそ本末転倒です。触るのが不安な方や、そもそも時間がない方は、速度改善だけをスポットでプロに頼むのもかしこい選択です。

今のホームページ、直したいところだけプロに頼めます

「すぐウェブ」は、ページの修正・スマホ対応・文言や写真の差し替えなどを、必要なぶんだけスポットで依頼できるサービスです。料金メニューを見てみませんか?

すぐウェブを見る →