ホームページ外注の進め方。相談から公開までの道のり
あなたのサイトの状況に合わせて、進め方や費用感をその場で整理します。
この件を相談する「ホームページを制作会社に頼みたいけど、どんな順番で進む? 何を用意すればいい?」——はじめての外注は“見えない”ことが不安ですよね。安心してください。全体の地図と要点を先に押さえれば、迷いません。
結論:外注は「初回相談 → 見積り・契約 → 設計 → デザイン → 原稿・写真 → 実装 → テスト → 公開」の8ステップ。最大の遅延要因は原稿・写真の準備遅れ。見積りはページ数だけで判断せず、アニメーションや機能・主要ページの有無まで確認。公開後はアクセスの“内訳”を見ましょう。
この記事を読むと分かること:
- 初回相談から公開までの全8ステップと準備物
- 見積りの落とし穴(ページ数比較の限界・調整工数の確保)
- 仕上がりを上げる写真の選び方と原稿段取り
- 公開後の計測(合計ではなく“内訳”を見る)
まず相談したい方へ:無料チャットで状況に合う進め方(自作か外注か、どこに頼むか)をその場で整理できます。
まず全体像。外注は大きく8ステップ
細かい呼び名は会社で少し違いますが、流れは共通です。
「制作会社の作業」と「あなたの準備」が交互に来るのがポイント。丸投げではなく二人三脚です。ここを知っておくと、段取りの見通しが立ちます。
ステップ1〜2:初回相談〜契約
準備物:目的・載せたい情報のリスト・参考サイト2〜3件・予算感/所要:相談〜発注先決定まで約1か月の想定が安心/関わる人:あなた(+決裁者がいれば同席)
初回相談で話すこと・準備するもの
初回相談は“お見合い”。次を用意すると話が早いです。
- ホームページの目的(問い合わせ増/認知拡大/採用 など)
- 載せたい情報の素案(サービス、料金、アクセス、実績 等)
- 参考サイト2〜3件(好きな雰囲気でOK)
- 公開希望時期と予算レンジ
当日の質問に迷う方は、依頼先の選び方と質問リストも参考に。
見積りは複数社。ただし“ページ数だけ”で比べない
2〜3社を比較したいなら、反応の遅さも見込んで5〜6社に問い合わせておくと安心です。説明の手間は、共通の要件メモ(目的/想定ページ/予算レンジ/原稿・写真は誰が用意/参考サイト)を用意して各社に配ると減らせます。
現場の知見(費用):「ページ数での見積もりには注意が必要。アニメーションや機能の有無、主要なページか否かで工数が変わる。例えばプライバシーポリシーは工数が小さめだが、TOPページ同様のデザインボリュームがあるページは工数がかかり費用も高くなる」(源談)。見積書では“何に時間がかかるか”の内訳を必ず確認しましょう。読み方はホームページ見積書の見方で解説しています。
現場の知見(工数取り):デザインやアニメーションを実装画面を見ながら細かく調整したいという要望がある場合、工数が膨らみやすく、途中の追加請求もしづらい場面があります(宮川談)。こうした要望が想定されるなら、初期見積もり段階で“調整工数”を多めに確保してもらうと、途中の摩擦を防げます。
相場感の目安:同じ10ページ規模でも、依頼先や内容で幅があります。フリーランス〜制作会社〜大手の順で高くなりがち。撮影・ライティング・予約などの機能追加で金額は上振れします。全体像は制作費用の相場をご確認ください。
ステップ3:設計(サイトマップ)
準備物:作りたいページと内容の希望/所要:小規模で3〜7日目安/関わる人:あなた+ディレクター
どんなページをどの順で置くか=サイトマップを決めます。ここで漏れを潰すのが肝。あとから「採用ページも」などの追加は、費用とスケジュールに跳ねます。フォーム設計で迷う方は、お問い合わせフォームの作り方を先に読むと話が早いです。
ステップ4〜5:デザインと、あなたの原稿・写真
準備物:各ページの原稿・写真・ロゴ/所要:デザイン7〜14日+原稿準備はあなた次第/関わる人:デザイナー+あなた(確認)
トップのデザイン案が来たら、次を見ます。
- 目的に合う導線になっているか(問い合わせ・予約・電話へ導けるか)
- 写真とデザインの一体感があるか(明るさ・世界観が合うか)
現場の知見(デザイン):「他社でもよく使われている人物画像や、デザインと明るさが合っていない画像を使うと、写真だけが浮いて安っぽい印象になる」(源談)。色味と明るさを合わせた写真を揃える、自社らしさが出るカットを優先する——これだけで仕上がりの“プロ感”が変わります。
原稿づくりの目安(小規模サイト)
- トップ:キャッチ+概要200〜400字
- サービス/メニュー:各100〜300字+料金
- 会社・お店紹介:あいさつ300〜600字+基本情報
- お問い合わせ:受付内容と連絡先
写真準備の目安とNG
- 点数の目安:外観・内観・スタッフ・商品/施術例など、1ページ2〜4枚
- NG:暗い/手ブレ/看板が見切れ/関係ない背景の写り込み
文章が苦手なら、AIで下書きの型を作る→事実確認と表現の整えを制作側に相談、が近道。写真はスマホ撮影のコツも参考に。準備物は最初にそろえるチェックリストで一覧できます。
作業中に迷ったら:チャットでその場のつまずきを一緒に確認できます。急ぎの公開や、原稿づくりの壁出しだけでもOKです。
ステップ6〜7:実装とテスト
準備物:確認の時間確保/所要:実装10〜20日、テスト数日/関わる人:エンジニア+あなた(確認)
形になったらテスト。特に次をチェックしましょう。
小規模の基本チェックなら、1日まとまった時間を確保できると安心です。関係者の承認が多い場合は、スケジュールに余白を入れておきましょう。
ステップ8:公開と、その後の初期設定
独自ドメインで公開したらスタートです。まずは土台づくりを。
- Googleビジネスプロフィール:店舗・事業の基本情報を整える。現場メモ:「制作・マーケ部の小野さんは、Googleビジネスプロフィールを触ったことがない」(宮川談)。社内に詳しい人がいない前提で、まずは住所・電話・営業時間・カテゴリだけ漏れなく登録しておくと安心です。迷ったら公式ヘルプを見ながら最低限を埋めましょう。関連手順はGoogleビジネスの登録手順も参考に。
- Search Console/アクセス解析:検索の計測準備を整える。初期設定はSearch Consoleの最初の設定で確認できます。
期間の目安(早見表)
| サイトの種類・規模 | 期間の目安 |
|---|---|
| ランディングページ(1ページ) | 3週間〜2か月 |
| 小規模サイト(5ページ前後) | 1〜2か月 |
| 会社サイト(10ページ以上) | 3〜4か月 |
| 採用サイト | 3〜6か月 |
| ECサイト(ネット通販) | 3〜6か月(商品登録・決済テストで長め) |
※ページ数・機能・撮影の有無、そして原稿準備のスピードで変わります。発注先選びに別途時間がかかることもあるため、公開希望日から逆算し早めに着手を。
公開後の計測:合計だけ見ない
現場の知見(アクセス解析):「重要なのは総アクセス数ではなく、ターゲットのアクセス。BOTやクローラーが多くても問い合わせにはつながらない。オーガニックサーチやオーガニックソーシャルなど検索・SNSから来るユーザー数を見ると判断しやすい。合計だけでは正しく判断できないので、より詳細な内訳を確認する必要がある」(内山談)。
まず見る3つ(管理画面で探しやすい所)
- 集客 → トラフィック獲得(名称はツールにより類似):オーガニック検索/ソーシャルの訪問数
- ページ:問い合わせ・電話につながるページの閲覧数
- コンバージョン:フォーム送信や電話クリックの件数(設定できる範囲でOK)
最初は「検索から何人来て、問い合わせページにどれだけ進んだか」を追うだけで十分です。合計アクセス数は参考程度に。
よくある失敗と、防ぎ方
- 目的があいまいなまま発注 → 完成後に迷子。最初に「誰に、何をしてほしいか」を一言で。
- 原稿・写真が後回し → 最大の遅延要因。契約直後に着手。
- 見積りを“ページ数だけ”で比較 → 工数差を見落とす。主要ページ・機能・動きの有無を内訳で確認。
- 写真がサイトに馴染んでいない → 安っぽく見える。明るさ・世界観をデザインに合わせて選定。
- 公開後、合計アクセスだけ眺める → 判断を誤る。オーガニック経路と問い合わせ導線を重点確認。
次の一歩
流れが分かれば、外注は怖くありません。早く公開したい方・なるべく費用を抑えたい方・作る時間がない方、それぞれに進め方は変わります。ひとりで抱え込まず、無料のチャット相談で「自分は自作か外注か/合う依頼先のタイプ」を中立に整理してみましょう。今の状況に合う具体的な次の一手を一緒に決められます。
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