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ホームページ制作

ホームページ外注の進め方。相談から公開までの道のり

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クリートーク 編集部
2026年7月7日 公開 ・ 7分で読める
写真: Andrew NeelUnsplash
この記事の内容、チャットで相談できます

あなたのサイトの状況に合わせて、進め方や費用感をその場で整理します。

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「ホームページを制作会社に頼みたいけど、そもそもどんな順番で話が進むの?」「打ち合わせで何を聞かれて、こっちは何を用意すればいいの?」——はじめての外注は、この“見えなさ”が一番の不安ですよね。大丈夫。流れさえ地図として頭に入れておけば、外注はまったく怖くありません。

結論から言うと、ホームページ制作の外注は「初回相談 → 見積り・契約 → 設計(サイトマップ) → デザイン → 原稿・写真の準備 → 実装 → テスト → 公開」の8ステップで進みます。期間の目安は、5ページ前後の小さなサイトで1〜2か月、10ページ以上の会社サイトで3〜4か月ほど。そしていちばん進行が遅れる原因は、あなた(発注側)の原稿と写真の準備が間に合わないことです。ここを先に押さえておくだけで、進み方が驚くほど変わります。

この記事を読むと分かること:

  • 初回相談から公開までの全8ステップと、各段階で準備するもの
  • 工程ごとの期間の目安と、遅れないためのコツ
  • 打ち合わせで確認しておくべきこと(あとで揉めないために)

まず全体像。外注は大きく8ステップ

細かい呼び名は会社によって違いますが、やることの流れはだいたい共通です。まずは全体の地図を頭に入れましょう。

1
初回相談・ヒアリング
2
見積り・契約
3
設計(サイトマップ・構成)
4
デザイン制作
5
原稿・写真の準備
6
実装(コーディング)
7
テスト・確認
8
公開

ポイントは、「制作会社が作業する時間」と「あなたが用意する時間」が交互にやってくること。つまり外注=丸投げではなく、二人三脚です。ここを勘違いすると「思ったより自分の作業が多い!」と焦ります。先に知っておけば安心ですね。

ステップ1〜2:初回相談〜契約

準備物:目的・載せたい情報のリスト・参考サイト2〜3件・予算感/所要:相談〜発注先決定までで約1か月/関わる人:あなた(+決裁者がいれば同席)

初回相談で話すこと・準備するもの

初回相談(無料のことが多い)は、いわばお見合い。制作会社が「何を作りたいのか」を掴むための場です。あなたが用意しておくと話が早いものはこちら。

  • ホームページの目的(問い合わせを増やしたい/お店を知ってほしい/採用したい など)
  • 載せたい情報のざっくりリスト(サービス、料金、アクセス、実績など)
  • 参考にしたいサイトを2〜3件(「こういう雰囲気が好き」でOK)
  • 公開したい時期と、だいたいの予算感

「目的があいまいだと、いいサイトは作れません」——これはどのプロも口をそろえるところ。まずは「誰に、何をしてほしいのか」を一言で言えるようにしておくと、その後がグッと楽になります。相談当日に何を聞けばいいか迷う人は、依頼先の選び方と初回相談で聞くべき質問リストをあわせてどうぞ。

見積りは複数社から。ただし“出しすぎ”に注意

1社だけの見積りだと、それが高いのか安いのか判断できません。最終的に2〜3社を比べたいなら、反応が遅い会社もいる前提で問い合わせは5〜6社くらいに出しておくと安心です。

とはいえ、闇雲に増やすと今度は「同じ説明を何度もするのがしんどい」という別の壁にぶつかります。そこでおすすめなのが、要件メモを1枚作って使い回すこと。次の内容をメモにまとめ、各社に同じものを送れば、説明の手間もブレも減ります。

  • 目的(例:問い合わせを月◯件に増やしたい)
  • ページ数の希望とだいたいの内容
  • 予算のレンジと公開希望時期
  • 原稿・写真を自分で用意できるか/頼みたいか
  • 参考サイト2〜3件

見積書が届いたら、金額だけでなく「何にいくらかかっているか」を見ましょう。読み方はホームページ見積書の見方で詳しく解説しています。

依頼先で相場は大きく変わります。たとえば同じ10ページ規模でも、フリーランスなら数十万円台から、制作会社では100万円を超えることも、大手だと数百万円になる場合もあります。ただしこれは原稿がある状態・撮影やライティングを含まない・特別なシステムなしを前提にした目安。撮影やページ数追加、予約システムなどが入ると金額は上がります。全体感は制作費用の相場(自作と外注)もどうぞ。

ステップ3:設計(サイトマップ)

準備物:載せたいページと内容の希望/所要:小規模サイトで約3〜7日/関わる人:あなた+ディレクター

契約が済むと、いきなりデザイン…ではなく、まずサイトマップを作ります。サイトマップとは、「どんなページを、どういう並びで作るか」を示す設計図のこと。家でいう間取り図です。

ここで「トップ」「サービス」「料金」「会社概要」「お問い合わせ」…と、必要なページと中身のボリュームが決まります。この段階で漏れを潰しておくのが大事。あとから「やっぱり採用ページも欲しい」となると、追加費用とスケジュール延長につながります。フォームまわりで迷ったら、お問い合わせフォームの作り方(必須項目と迷惑メール対策)を先に見ておくと設計の相談がスムーズです。

ステップ4〜5:デザインと、あなたの原稿・写真

準備物:各ページの原稿・写真・ロゴ/所要:デザイン約7〜14日+原稿準備はあなた次第/関わる人:デザイナー+あなた(確認)

設計をもとにデザインが起こされます。小規模サイトなら1〜2週間ほどが目安。トップページのデザイン案が上がってきたら、しっかり確認しましょう。

そしてここが最大の山場。海外の制作現場の調査(Elementor、2026年ほか)でも、プロジェクトが遅れる最大の原因は「発注側の原稿と写真が揃わないこと」だと繰り返し指摘されています。逆に言えば、コンテンツを早めに準備しておくと、制作全体を数週間ぶん短縮できるということ。ここは頑張りどころです。

原稿の目安(小規模サイトの場合)

  • トップページ:キャッチコピー+概要200〜400字ほど
  • サービス/メニュー:各項目に説明100〜300字+料金
  • 会社・お店紹介:あいさつ文300〜600字+基本情報(社名・住所・電話・営業時間)
  • お問い合わせ:受付内容と連絡先

写真の目安とNG例

  • 点数の目安:外観・内観・スタッフ・商品/施術例など、1ページあたり2〜4枚を目安に
  • NG例:暗い・手ブレ・ロゴや看板が見切れている・関係ない背景が写り込んでいる写真

「文章を書くのが苦手…」という人も多いですよね。そんなときはAIで下書きの型を作る方法で叩き台を用意し、それを制作会社に整えてもらう手もあります(あくまで下書き補助として)。写真はスマホ撮影のコツを参考にすれば、プロに頼まなくても十分見栄えするものが撮れますよ。準備物の全体像は最初にそろえるチェックリストにまとめています。

「自分で書く時間がない」「原稿づくりから相談したい」という方は、進め方を整理するだけでも一歩前進します。一人で抱え込まず、無料のチャット相談でざっくり方針を固めるのがおすすめです。

ステップ6〜7:実装とテスト

準備物:確認用の時間/所要:実装約10〜20日、テスト確認は数日/関わる人:エンジニア+あなた(確認)

デザインと原稿が固まると、制作会社が実装(コーディング)してWebページの形にしていきます。ここは制作会社の作業時間が長い工程で、小規模サイトなら2〜3週間ほどが目安です。

形になったらテストです。ここはあなたの確認作業が入ります。特にチェックしたいのは次の点。

かんたんチェック(当てはまるものは?)
気になる項目があればチェックしてみてください。

※小規模・静的なサイトの場合の目安として、上のような基本項目だけなら確認は1日ほど時間を空けておけば十分なことが多いです。ただしページ数が多い、関係者の承認が複数必要、といった場合はもっと余裕を見ておきましょう。テスト日を「あとで」にすると全体が止まるので、スケジュールに先に入れておくのがコツです。

ステップ8:公開

確認が終われば、いよいよ公開。独自ドメイン(自分専用のURL)で世に出ます。ドメインをまだ決めていない人は企業名とサービス名どっちにする?を読んでおくと後悔しません。

そして忘れがちですが、公開はゴールではなくスタート。作っただけでは人は来ません。Googleビジネスプロフィールの登録や更新など、公開後の集客も少しずつ進めていきましょう。

期間の目安(早見表)

サイトの種類・規模期間の目安
ランディングページ(1ページ)3週間〜2か月
小規模サイト(5ページ前後)1〜2か月
会社サイト(10ページ以上)3〜4か月
採用サイト3〜6か月
ECサイト(ネット通販)3〜6か月(商品登録・決済テストで長め)

※あくまで目安です。ページ数・機能・写真撮影の有無、そして発注側の原稿準備のスピードで大きく変わります。海外の調査(Elementor、2026年)でも、複数ページの小規模ビジネスサイトはプロと組んで平均4〜8週間が一般的とされています。発注先を選ぶまでに別途1か月ほどかかることもあるので、公開希望日から逆算して早めに動くと安心です。

よくある失敗と、防ぎ方

  • 目的があいまいなまま発注 → 完成しても「で、何のためのサイト?」に。最初に目的を一言で決める。
  • 原稿・写真の準備が後回し → 最大の遅延原因。契約後すぐに手をつける。
  • 公開後の更新方法を確認していない → 「文字ひとつ直すのに毎回有料」で困る。契約前に自分で更新できる範囲を確認。
  • 1社だけで決める → 相場が分からず高くつくことも。要件メモを使い回して複数社を比べる。
よくある質問
いいえ、外注は「丸投げ」ではありません。目的の共有、原稿と写真の準備、デザインやテスト段階での確認は発注側の仕事です。特に原稿と写真の準備は進行を左右するので、契約後すぐ着手すると安心です。

次の一歩

流れが分かれば、外注はぐっと身近になります。とはいえ「うちの規模だと自分で作った方がいい?それとも外注?」「どこに頼めば失敗しない?」——ここで迷う人がほとんどです。

そんなときは、一人で悩まず無料のチャット相談で、あなたのお店・会社に合う進め方(自分で作る/合う制作会社を探す)を中立に整理してみてください。目的や予算をざっくり伝えるだけで、次にやるべきことがすっきり見えてきますよ。

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