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ホームページ制作の費用相場はいくら?1,049社の公開料金を集計した実額と、見積もりの読み方

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クリートーク 編集部
2026年6月30日 公開 ・ 2026年8月28日 更新 ・ 6分で読める
写真: Bruno BDUnsplash
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結論:ホームページ制作の費用は「誰が作るか」と「どこまで任せるか」でほぼ決まります。当サイト(クリートーク)に掲載している制作会社2,136社のうち、料金を公開している1,049社・7,601行の料金表を集計したところ、ホームページ制作費(下限表記)の中央値は30万円でした。ただしこの数字には後述する「公開料金の偏り」があるため、そのまま予算にせず、この記事の読み方とセットで使ってください。

  • 自作は月額数百〜数千円、外注は数万〜数百万円まで幅がある
  • 実データ:ホームページ30万円・LP20万円・EC30万円・保守月額1.1万円(いずれも下限表記の中央値)
  • 料金を公開しているのは掲載社の49%。公開する会社は価格を強みにする会社に偏る
  • 見積もりは金額の大小より「何が含まれているか」をそろえて比較する

読みながら迷ったら、無料チャットで5分相談できます。状況を伝えると、予算の立て方と進め方をその場で整理できます。

まず大前提:費用は「誰が作るか」でほぼ決まる

料金が大きく揺れるのは、作り方(自作 or 外注)とサイトの規模・目的で変わるからです。ざっくりの全体像は次の通りです。

作り方費用の目安向いている人
自作(ツール利用)月額0〜数千円ほど早く安く始めたい
フリーランスに依頼おおよそ5万〜50万円予算を抑えつつ任せたい
小規模な制作会社おおよそ30万〜100万円設計や品質を重視
大手・実績豊富な会社100万〜300万円以上大規模やブランド重視

同じ「外注」でも、原稿を自分で用意するか、写真撮影を含むか、デザインをどこまで作り込むかで金額は変わります。だからこそ、次の実データは「下限の分布」として読むのが正確です。

実データ:1,049社の公開料金を集計した結果

クリートークは制作会社の公開情報を同じ基準で整理して掲載しています。その掲載データのうち、料金表を公開している1,049社・7,601行から金額を読み取り、種類別に集計しました(「30万円〜」のような範囲表記は下限を採用)。

種類件数下位25%中央値上位25%
ホームページ制作(初期費用)696件10万円30万円60万円
LP(ランディングページ)制作178件10万円20万円33万円
ECサイト制作116件8万円30万円60万円
保守・運用(月額)426件約6,000円1.1万円3万円

価格帯の内訳(ホームページ制作費・696件):10万円未満 23%/10〜30万円 24%/30〜60万円 26%/60万円超 27%。ほぼ4等分で、「安い会社」と「60万円超の会社」が同じくらい存在します。中央値の30万円だけを見て「30万円あれば足りる」と考えるのは早計です。

また、しっかり設計から入る会社ほど料金を公開しない傾向があるため、この分布は実際の市場より安い側に寄っています(詳しくは後述)。

この表から言えることは3つあります。

  • 「10万円未満」も「60万円超」も普通に存在する。相場は1つの金額ではなく、幅で捉えるのが正しい
  • ECはホームページと同水準から始まるが、決済や商品登録の要件次第で上振れしやすい
  • 保守費は月1万円前後が多数派。5年運用すれば60万円規模になり、制作費と同じくらい重要

この数字をそのまま予算にしてはいけない理由

集計していて分かった重要な事実があります。料金を公開しているのは掲載社の49%にとどまり、公開している会社は「価格を強みにする会社」に偏ります。じっくり設計から入る会社ほど「要件次第なので一律の料金を出せない」として公開しない傾向があるためです。

つまり上の表は「市場全体の平均」ではなく「公開されている最低ラインの分布」です。実際に見積もりを取ると、この集計値より上振れすることが多い、と見込んでおくのが現実的です。

自作はいくら?「月額」で考えるのがコツ

自作は一括の制作費より、月額・年額の固定費が中心です。最低限はこの3つです。

  • ドメイン代:1年で2,000円ほど
  • サーバー代:月額数百〜千円台が一般的
  • 作成ツールの利用料:無料〜有料(独自ドメイン可は月額数百〜数千円)

注意点は「お金は軽いが、時間はそれなりにかかる」ことです。文章作成・写真選び・配置調整など、自分の作業時間を時給換算すると、外注と差が縮まるケースも珍しくありません。

外注費用の内訳:見積書はこう分解されている

制作会社の見積もりは、おおむね次の項目で構成されます。どの項目が入っていて、どれが「別料金」なのかが、会社ごとの金額差の正体です。

項目中身目安の割合
企画・ディレクション要件整理、構成設計、進行管理全体の1〜2割
デザイントップ+下層のデザイン制作全体の2〜4割
コーディング・実装HTML/CSS、CMS(WordPress等)組み込み全体の2〜4割
原稿・写真ライティング、撮影、素材購入含まれない見積もりも多い
保守・運用更新代行、バックアップ、障害対応月額で別建てが一般的

特に注意したいのは原稿と写真です。「原稿はお客様支給」という前提の見積もりは安く見えますが、書くのに苦労して公開が数か月遅れる、というのが現場で一番よくあるつまずきです。見積書の読み方はホームページ見積書の見方追加費用が出やすい場所で詳しく解説しています。

費用が上がる要因・下がる要因

同じ10ページのサイトでも、次の条件で金額は数倍変わります。

  • 上がる要因:オリジナルデザインの作り込み、撮影・取材、予約や会員機能、多言語対応、ページ数の多い下層設計、短納期
  • 下がる要因:テンプレートの活用、原稿・写真の自社支給、ページ数を絞った構成、機能を後から段階的に追加する計画

「安くする」とは値切ることではなく、自分でやる範囲と任せる範囲の線引きを変えることです。ここを見積もり前に決めておくと、比較が一気に楽になります。

費用を抑える現実的な方法

  • 目的を1つに絞る:「問い合わせを増やす」のか「採用に効かせる」のか。目的が絞れるとページ構成が小さくなり、費用も下がります
  • 原稿・写真をできる範囲で用意する:全部でなくてよいので、提供できる素材を先に整理しておく
  • 2〜3社から同じ条件で見積もりを取る:範囲をそろえないと金額は比較できません
  • 補助金を確認する:小規模事業者持続化補助金など、ホームページ関連費に使える制度があります。詳しくはホームページ制作に使える補助金の記事にまとめました

「格安」をうたう会社と中堅の会社で何が違うのかは、格安と中堅の制作会社の違いで具体的に比較しています。

制作後にかかる費用も忘れずに

公開して終わりではなく、次の費用が続きます。

数年後の作り直し(リニューアル)は新規制作と近い費用感になります。リニューアル費用の相場も合わせてどうぞ。

よくある質問

Q. 10万円以下でも作れますか?

作れます。実データでも下位25%は10万円で、テンプレート活用+原稿支給なら数万円台の会社もあります。ただし「デザインの作り込み」「原稿作成」「撮影」は含まれないことが多いので、含まれる範囲を必ず確認してください。

Q. ページ数で費用は決まりますか?

ページ数は要素の1つにすぎません。同じ5ページでも、テンプレートか完全オリジナルか、原稿を誰が書くかで数倍変わります。「ページ単価いくら」だけの見積もりは、中身の確認が必要です。

Q. 月額0円をうたうサービスは安いですか?

初期費用が無料でも、月額制で長期契約になっている場合、総額では一括制作より高くなることがあります。契約期間×月額の総額と、解約時にサイトが残るか(データの所有権)を確認してください。

Q. 相場より安い見積もりは危険ですか?

安い=悪いではありません。テンプレート活用や範囲の絞り込みで正当に安い会社は多くあります。危険なのは「何が含まれるか答えられない安さ」です。内訳を質問して、明確に答えられるかで判断してください。

まとめ:金額より先に「範囲」を決める

実データの通り、費用は10万円から60万円超まで幅があり、どこに収まるかは「誰が作るか・どこまで任せるか」で決まります。予算を先に固定するより、目的と範囲を先に決めて、同じ条件で2〜3社を比べるのが遠回りに見えて最短です。

自分のケースでいくらになりそうか知りたい方は、チャットで状況を伝えてみてください。実際に作られたサイトを事例から探すで見て、費用感の近い会社に直接相談することもできます。

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