ホームページ制作の費用相場は?自作と外注、それぞれいくらかかるか正直に解説

2026年6月30日 公開 ・ 2026年7月1日 更新
写真: Bruno BDUnsplash

「ホームページを作ろう」と思って料金を調べると、出てくるのは5万円から300万円まで。幅がありすぎて、もう何を信じていいか分からなくなりますよね。「うちの店、いったいいくら用意すればいいの?」と。

気持ち、すごく分かります。この記事では、そのモヤモヤをほどくことだけに集中します。自作するといくら、外注するといくら。そして「最初の制作費」以外にどんなお金がかかるのか。先輩が隣でそっと教える感じで、正直に並べていきますね。

まず大前提:費用は「誰が作るか」でほぼ決まる

ホームページの料金がここまで揺れるのは、作る人(自分か、プロか)と、その規模で値段が変わるからです。お弁当でいうと、自炊・お弁当屋さん・ケータリングくらいの差があるイメージ。まずはざっくり全体像から。

作り方費用の目安向いている人
自作(ツール利用)月額0〜数千円ほどとにかく早く・安く始めたい
フリーランスに依頼おおよそ5万〜50万円予算を抑えつつプロに任せたい
小規模な制作会社おおよそ30万〜100万円しっかりした作りで安心したい
大手・実績豊富な会社100万〜300万円以上ブランドや大規模サイトを作りたい

あくまで目安です。同じ「制作会社」でも、依頼する内容(ページ数・原稿の有無・デザインのこだわり)でガラッと変わります。では、それぞれもう少し掘ってみましょう。

自作するといくら?「月額」で考えるのがコツ

自分で作る場合、制作費という大きな一括の山はありません。代わりに、月額や年額でちょこちょこ払う形になります。最低限かかるのはこのあたり。

  • ドメイン代(〇〇.com のような住所):1年で2,000円ほど
  • サーバー代(ホームページの置き場所):月額数百〜千円台が一般的
  • 作成ツールの利用料:無料プランから、独自ドメインが使える有料プランで月額数百〜数千円

つまり自作なら、ランチ1〜2回ぶんの月額で始めることも可能。ただし正直に言うと、お金はかからない代わりに「時間」がかかります。文章を書き、写真を選び、レイアウトを整える。ここで多くの人が「思ったより丸2日かかった…」となります。お金が安い=ラク、ではないんですね。

自作のいちばんの落とし穴は「途中で力尽きる」こと。トップページは作ったけど、メニューや料金ページが空っぽのまま放置…というパターンが本当に多いです。完成させきれる人に向いています。

外注するといくら?ページ単価で考えると見えてくる

プロに頼む場合、見積書がドンと来て圧倒されがちですが、分解すると意外とシンプルです。多くの制作費は「ページごとの単価」の積み上げでできています。

  • トップページ:1ページあたり5万〜13万円ほど(顔になる部分なので高め)
  • その他のページ(会社案内・メニューなど):1ページ1万〜3.5万円ほど

たとえば「トップ+4ページ」くらいの小さめサイトを、原稿が用意できている状態で頼むなら、フリーランスや小規模な会社で数十万円が一つの目安になります。下のシミュレーターで、あなたの条件だとどのくらいか触ってみてください。

🧮 費用シミュレーター(あなたの場合は?)
作り方
ページ数: 5ページ
写真
文章(原稿)
費用の目安
¥0¥30,000

※ 一般的な相場からの概算です。実際の費用は内容・依頼先により変わります。

イメージしやすいように、よくある内訳の一例も置いておきますね(あくまでサンプルの金額です)。

💰 費用の内訳
トップページ制作¥110,000
下層ページ4枚¥80,000
原稿のお手伝い¥44,000
写真素材¥8,800
合計¥242,800

ページが増えると、どう変わる?

規模が大きくなると、料金は段違いに上がります。ざっくりした感覚はこちら。

  • ランディングページ(1枚の縦長ページ):10万円〜が一般的
  • 30ページ前後の中規模サイト:60万円〜。SEOまでしっかりやると300万円以上になることも
  • 60ページ以上の大規模サイト:300万円〜

「ページ数が2倍なら料金も2倍」と単純には増えませんが、ボリュームが増えるほど原稿も設計も大変になるので、価格はぐっと上がっていくと考えておくと安心です。

見落としがち:完成してからの「保守費」

ここ、本当に大事です。ホームページは作って終わりじゃなくて、持っているだけで毎月ちょっとお金がかかります。賃貸の家賃みたいなもの、と思ってください。

保守のやり方月額の目安中身
自分で管理5,000円以内に収まることが多いドメイン・サーバー・SSLの維持
管理だけ会社に委託3,300円〜程度サーバーやドメインの面倒をみてもらう
更新作業まで委託1万1,000円〜3万3,000円ほど文章や画像の差し替えもお願いできる

「更新は全部おまかせ」にすると、月額5万円以上になるケースもあります。逆に「ちょっとした文章変更くらいは自分でやる」と決めれば、保守費はぐっと抑えられます。どこまで自分でやるかが、お財布の分かれ道です。

制作期間の目安も知っておこう

お金とセットで気になるのが「いつ完成するの?」。これも規模しだいです。

1
小規模サイトは2〜3週間
2
中規模サイトは1〜2か月
3
大規模サイトは3か月以上
4
原稿・写真の準備が遅れると、さらに延びがち

意外な落とし穴が、最後の項目。遅れる原因の多くは「自分側の原稿待ち」です。プロは早く作れても、お店のこだわりや料金表が出てこないと前に進めません。先に文章をメモしておくと、ぐっとスムーズになります。

で、結局どっちがいいの?という判断のものさし

金額だけで決めると後悔しがちなので、こんなふうに考えてみてください。

  • 自作が向く人:予算を最小にしたい/時間は作れる/まず小さく始めて様子を見たい
  • 外注が向く人:本業が忙しくて手が回らない/第一印象でしっかり信頼を得たい/集客まで相談したい

下のチェックで、いまの自分に近いほうを確かめてみましょう。

✅ かんたんチェック(当てはまるものは?)
気になる項目があればチェックしてみてください。
よくある質問
ドメイン代が年2,000円ほど、サーバーや作成ツールが月額数百〜数千円ほどです。無料プランから始めることもできますが、独自ドメイン(自分だけのアドレス)を使いたいなら有料プランが安心です。

次の一歩:まず「どこまで自分でやるか」を決めよう

費用の幅に振り回されないコツは、金額表を眺めることより、「自分でやる範囲」と「お願いする範囲」の線引き」を先に決めること。ここが決まれば、見積もりも自分の予算もスッと見えてきます。

「自分で作る時間はないけど、いきなり何十万円も出すのは不安…」という方は、まずプロのテンプレートで作れる方法から試すのが安心です。専門知識がなくても、きれいな見た目のホームページを自分の手で形にできます。どんな仕上がりになるか、気軽にのぞいてみてくださいね。

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