ホームページ保守費用の相場を実データで公開|219社の公開料金を集計
あなたのサイトの状況に合わせて、進め方や費用感をその場で整理します。
この件を相談する「ホームページの保守費って、月いくらが普通なんだろう」。制作会社から月額1万円の保守契約を提案されて、高いのか安いのか判断がつかない。この記事は、その判断材料を実データで示すために書きました。
クリートークは全国2,100社以上のWeb制作会社を公開情報で調査していて、そのうち公式サイトに保守・運用の月額料金を明記している会社が219社あります。この記事の数字は、その公開料金だけを集計したものです(当サイトの推測や聞き取りではありません)。
保守費用の実データ分布(月額を明記している119社)
月額の金額として読み取れた119社の分布がこちらです。
- 5,000円未満 … 18社(15%)
- 5,000円〜1万円 … 52社(44%)
- 1万円〜3万円 … 34社(29%)
- 3万円〜5万円 … 10社(8%)
- 5万円以上 … 5社(4%)
真ん中の値(中央値)は月額8,800円。全体の6割が月額1万円以下に収まっており、「月5,000円〜1万円」が最も層の厚い価格帯です。安い側は月1,500円から、高い側はコンサルティング込みで月20万円超まであります。
同じ「保守」でも中身は3段階ある
幅が40倍以上あるのは、同じ「保守」という言葉で中身の違うものが売られているからです。当サイトが2,100社の公開情報を調べた範囲では、おおむね3段階に分かれます。
1. 守りの管理(月1,500円〜5,000円前後)
サーバー・ドメインの管理、SSL更新、バックアップ、CMSやプラグインの更新など。サイトを「壊れず表示され続ける」状態に保つ作業で、この帯の保守は作業がほぼ自動化できるため安価です。テキスト修正が月1回まで無料、のような軽い更新が付くこともあります。
2. 更新代行つき(月5,000円〜2万円前後)
1に加えて、お知らせの掲載・写真差し替え・ページの部分修正などの更新作業を月数回まで代行するもの。もっとも一般的な保守契約はこの帯です。「月◯回まで」「月◯時間まで」の上限が会社によって大きく違うので、単価でなく上限の中身で比べるのがコツです。
3. 伴走型の運用(月2万円〜)
アクセスレポートと改善提案、定例ミーティング、SEOや広告の継続運用など、「成果を上げるための提案」が入るもの。ここまで来ると保守というより運用・マーケティング支援で、月5万〜20万円の会社もあります。単なる保守管理と違い、何も起きなくても毎月「次はこうしましょう」が届くのが特徴です。
WordPressの保守は「1」の比重が大きい
WordPressで作ったサイトは、本体・テーマ・プラグインの更新を放置すると不具合や改ざんの原因になるため、「守りの管理」の必要性が高めです。調査した中では、WordPress対応を明記していて保守料金も公開している会社が155社あり、月5,000円前後からが目立ちます。自分で更新作業ができるなら保守なしでも運用できますが、「数ヶ月ログインしていない」タイプの方は、少なくとも1の帯の保守を付けておくほうが安全です。
高い・安いを判断する3つの確認ポイント
- 中身がどの段階か … 月1万円でも、更新代行つき(2)なら相場どおり、守りの管理だけ(1)なら高め、改善提案つき(3)ならむしろ安め。金額だけでは判断できません。
- 更新の上限 … 「月◯回・◯時間まで」の条件。上限を超えた分の単価も契約前に確認を。
- 提案があるか … 毎月レポートや改善提案が届くのか、こちらから頼まないと動かないのか。「作った後、提案してくれる会社」かどうかは、公開後の成果に直結します。
クリートークでは、各社の詳細ページに「公開後にやってくれること」を保守・管理と伴走(改善提案)に分けて掲載しています。保守・運用まで任せられる会社の一覧と、公開後も伴走・改善提案までする会社の一覧から、お住まいの地域で絞り込めます。
「今の保守契約が妥当か見てほしい」という相談もよくいただきます。契約書の項目と金額を教えていただければ、この記事の実データと照らしてどの段階の保守なのかを一緒に整理できますので、チャットからお気軽にどうぞ。
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