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スマホ客が最初に見る所と離れる理由を海外調査で解説

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クリートーク 編集部
2026年7月14日 公開 ・ 5分で読める
写真: Liana SUnsplash
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「せっかくスマホでうちのお店を見てくれたのに、すぐ閉じられてる気がする…」——アクセス解析を見て、そんな不安を感じたことはありませんか。じつは同じ悩みを抱えるお店はとても多いんです。しかも今、あなたのサイトを見る人のほとんどはスマホから来ています。

先に結論です。スマホの人は、ページを開いてからほんの一瞬(0.05秒ほど)で「良さそう/微妙」を判断します。判断のカギはまず見た目(デザイン)、次に読み込みの速さ。そして離れる理由の多くは「遅い・見づらい・欲しい情報がすぐ見つからない」の3つ。逆に言えば、この3つを整えるだけで“すぐ閉じられる”はかなり防げます。

この記事を読むと分かること:

  • スマホの人が最初に見ているのは何か(海外の研究より)
  • 「すぐ離れる」の主な理由と、その裏にある数字
  • 今日から自分のお店のサイトで直せる具体策

スマホの人が最初に見るのは「文章」より「見た目」

ちょっと意外かもしれませんが、人がサイトの第一印象を決めるのは、文章を読む前です。海外の研究(Tractinsky ら, 2006年)では、人はページの見た目の良し悪しをわずか50ミリ秒(0.05秒)で判断し、しかもその第一印象はあとまで尾を引く、と報告されています。まばたきより速いですよね。

さらに、スタンフォード大学の研究として知られる話では、ユーザーの75%が「見た目のデザイン」で会社の信頼性を判断しているとされています(Web Design Statistics, 2026年)。同じ資料では、サイトに寄せられる感想の94%がデザインに関するものだったという指摘も。つまり、多くの人は中身を読み込む前に「なんかちゃんとしてそう」「なんか不安…」を見た目で決めているわけです。

これは短編ドラマの“最初の数秒で続きを見るか決める”感覚に近いかもしれません。冒頭でつかめないと、指はもうスクロールではなく「戻る」ボタンへ。だからこそ、スマホで開いた瞬間に見える最初の一画面(ファーストビュー)が勝負どころなんです。

最初の一画面で見せたいもの

  • お店の名前と「何屋さんか」(例:「〇〇市の小さなパン屋」)
  • 雰囲気が伝わる写真1枚(暗い・ぼやけた写真はもったいない)
  • 次の行動(電話・予約・地図・メニューへのボタン)

「遅い」は最大の離脱理由。1秒の差が効いてくる

見た目の次に効いてくるのが表示の速さです。ここは数字がはっきりしていて、けっこう怖い話でもあります。

Googleの調査(2017年)では、ページの読み込みに3秒以上かかると、スマホの人の53%以上が離れてしまうとされています。半分以上ですよ。さらに同じGoogleの研究では、読み込み時間が1秒から延びるほど離脱の確率がぐんぐん上がることも示されています。

読み込みが遅いほど離脱の確率が上がる
1→3秒32%増1→5秒90%増1→6秒106%増1→10秒123%増
出典: Google/DesignRush(2017-2026)

読み込みが1秒から3秒に延びると離脱の確率は約32%増、10秒まで延びると約123%も高くなる(DesignRush, 2026年ほか)。「ちょっと遅いくらい平気でしょ」と思いがちですが、待ってくれる人は思ったより少ないんですね。

ちなみに海外の調査(HubSpot, 2023年)では、上位サイトでもスマホの平均読み込みは8.6秒とされ、パソコン(2.5秒)よりずっと遅いという結果も。スマホは回線や端末の影響を受けやすいので、「うちは大丈夫」と思わず一度スマホで測ってみるのが安心です。速度と売上・離脱の関係はページ表示速度と売上・離脱率の関係を正直に解説でも詳しく触れています。

速度でつまずかないための、今日の一手

  • 写真を軽くする:スマホで撮った大きな写真をそのまま載せない。長辺1600px程度に縮小するだけでかなり軽くなります。
  • 飾りを減らす:動くスライドショーや大量のアニメは、遅さの原因になりがち。
  • 自分のスマホで開いてみる:Wi-Fiを切って(モバイル回線で)試すと、お客さんに近い体感が分かります。

スマホはパソコンより離れやすい、という前提を持つ

「スマホの人はそもそも離れやすい」——これは体感ではなく数字にも出ています。近年の調査では、直帰率(1ページだけ見て帰る割合)の全業界平均はおよそ45%前後(2025年目安)ですが、スマホは58〜60%あたりまで上がり、パソコン(48〜50%)より高いとされています。

端末別の直帰率の目安
スマホ58-60%パソコン48-50%タブレット43-50%
出典: 業界横断データ(2024-2026)

海外の統計(Web Design Statistics, 2026年)では、スマホ向けに整っていないサイトだと、パソコンの人の5倍離れやすいという指摘まであります。小さな画面でボタンが押しにくい、文字が小さい、横スクロールが必要——こういう“スマホでの見づらさ”が、そのまま離脱につながるわけですね。

ネットを見る人の9割以上がスマホからアクセスしているとも言われる今、スマホでの見え方を後回しにするのは、いちばん多いお客さんを後回しにするのと同じ。スマホ優先で順位が決まる時代、お店が今やることもあわせてどうぞ。

ちょっと相談したい方へ。「うちのサイト、スマホで見づらくないかな?」と気になったら、無料チャットでその場に相談できます。作り直しが必要なのか、今のまま直せるのか、状況に合わせて中立に整理します。「作りたい・直したい・集客したい」のどれでも大丈夫です。

「買う直前」で離れる人も多い。特にネット注文がある店は要注意

予約やネット販売のあるお店なら、もうひとつ知っておきたいのが“カゴ落ち”です。カートに入れたのに、そのまま買わずに離れてしまうこと。

海外のカート放棄の調査(Baymard Institute, 2026年)では、平均で約70%が購入まで至らないとされ、しかもスマホはさらに高いという報告もあります(Oberlo, 2024年ではスマホ約77%、パソコン約66%)。理由もはっきりしていて、Baymard(2025年)によると買い物客の39%は「会計時に予想外の追加料金が出た」ことで離脱25%は「アカウント登録を求められた」ことで購入をやめたとされています。

これ、日本のお店でもそのまま当てはまります。送料や手数料は早めに、はっきり見せる。会員登録を必須にせず登録なしでも予約・購入できるようにする。この2つだけで、“最後のひと押し”での取りこぼしを減らせます。

今日からできる、離脱を減らすチェックリスト

むずかしく考えなくて大丈夫。まずは自分のスマホで自店のサイトを開き、下の項目を確認してみてください。

かんたんチェック(当てはまるものは?)
気になる項目があればチェックしてみてください。

ひとつでも「あ、できてないかも」があれば、そこが伸びしろです。全部を一気に直す必要はありません。いちばん多くの人が最初に見る「一画面目」と「速さ」から手をつけると効果を感じやすいですよ。アクセスが伸び悩んでいるならホームページのアクセスが増えない時の改善手順と事例も参考になります。

まとめ:最初の一瞬と速さを守るだけで、印象は変わる

海外の研究をぎゅっとまとめると、スマホの人は0.05秒で見た目を判断し、3秒待てずに離れ、最後の会計でも意外と離れる——ということでした。裏を返せば、直すポイントは「見た目・速さ・分かりやすさ」とシンプル。難しい専門知識がなくても、今日から手を動かせます。

もし「何から直せばいいか分からない」「そもそも作り直したほうがいいのか迷う」という段階なら、一人で抱え込まず無料チャットで気軽に相談してみてください。あなたのお店の状況に合わせて、自分で直す・プロに頼む、どちらが向いているかを一緒に整理できます。

よくある質問
今はスマホ優先が基本です。ネット利用の多くがスマホからで、直帰率もスマホのほうが高い傾向です。まずスマホで見やすいか・速いかを確認し、その上でパソコンでも崩れていないかをチェックすると安心です。

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