代替わりのホームページ
先代のホームページを、次の代の商売道具に
事業を引き継いだとき、ホームページは「変えたいが、どこまで変えていいか分からない」ものの代表です。 長年の信用が載っている一方で、連絡先も実績も古いまま。引き継ぐものと作り替えるものを分けて考えると、判断しやすくなります。
引き継いだほうがよいもの
- ドメイン(検索での評価と、名刺・車両・看板に刷られた住所)
- 長年の実績・施工例・お客様の声
- 会社の沿革(創業年は信用そのもの)
- 取引先や地域からの被リンク
作り替えたほうがよいもの
- 代表者名・連絡先・営業時間などの古い情報
- スマホで読めないレイアウト
- 更新できない仕組み(次の代が自分で触れること)
- 今の商売の主力と合っていない見せ方
いまのサイトに何が載っているかを確かめる
URLを入れると、今のサイトの構成と持っている素材(写真の点数・実績・お知らせ)を読み取り、何を残して何を足すかの構成案を作ります。先代が積み上げたものを捨てずに進められます。
引き継ぎで最初に確認すること
1. ドメインの名義と更新期限
先代個人や旧担当者の名義のままだと、更新が止まった時点でサイトもメールも失われます。名義を自社(現経営者)に移すのが最優先です。長年使ったドメインは検索での評価も引き継いでいるため、変えずに残すのが基本です。
2. サーバー・保守の契約先
誰にいくら払っているのかが不明なまま引き継いでいるケースが多くあります。明細から契約先をたどると、そのまま継続するか移すかを判断できます。
3. 更新を誰が担うか
次の代が自分で更新するのか、外部に任せるのかで、作るべき仕組みが変わります。自分で触る前提なら、管理画面から編集できる構成にしておくと後が楽です。
4. 補助金が使えるか
事業承継や設備投資の補助金が、サイト制作費の一部に使える場合があります。要件は年度ごとに変わるため、商工会議所や認定支援機関に確認してください(当サイトでは断定できません)。
費用のめやす
リニューアルに対応する掲載社534社のうち、料金を公開している222社の実測では、最安プランの中央値は15万円です。 既存の写真や文章を活かせるほど費用は下がり、撮影・原稿から作り直すほど上がります。 どこまで活かせるかは診断の構成案で確認できます。(費用の実測データ)